研修を支える補助金制度

公社のハウスに、県の農業委員会からお客様がいらっしゃいました。

都道府県が認める研修機関で就農のための研修を受ける研修生は、一定の条件を満たすことで研修を後押しする資金(農業次世代人材投資資金)が支給されます。その金額は現行の制度では年間150万円(来年度から制度が変わります)。研修中の生活を支える大事な資金です。

そして、この資金の支給のため、研修が順調に進められているかどうか、半年に一度確認の面談が行われます。今回のお客様は、このために高知市内から遠路はるばる公社のハウスまでおいでくださったというわけです。

日々真面目に研修に取り組んでいる研修生は、もちろん問題なく面談を終了。無事継続して支援を受けられることになりました。

黒潮町農業公社

黒潮町は四国/高知県の西南地域に位置し、温暖で雨が多い自然豊かな町です。 「黒潮町農業公社」では2013年の設立以来12名の方が研修を終え、現在も2名の方が研修中です。 ここで2年の研修を終えられた12名の方々は全員、黒潮町で就農されています。

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